七月初めの日曜日

大学の友人ますみと道頓堀の犬カフェに行った。

「犬猫うさぎどれか1つ選ぶとしたら?」とLINEが急にきて、もちろん犬一択と答えたら犬カフェに行くことに。

一 度道に迷って、わたしがタバコを持っていなかったためそこにあったコンビニへ入った。今日化粧をする時に気付いた肌の細かい凹凸を気にして、いつもならハ イライトにするところをラークにした。7mgは弱い。もしかしたらメンソール一辺倒のものに物足りなくなっただけかな。明日はボヘームシガーを買おう。

店の外で雨宿りをしつつお互い一本吸いながら、ますみの仕事の話を聞いた。彼女が働き始めた頃とは事情が変わっていて大変そうだった。大学の他の先輩の話も軽く聞いた。初めて知ることが多かった。

犬カフェは今回二回目で、移転前の店舗に一度行ったことがあってそこに居た子達にまた会えた!

やっぱりマルチーズにマルの面影を追ってしまう。他の子たちに比べ贔屓してしまう。かわいかったあ。マルはマルチーズじゃないけど。

たくさんの犬が同じ空間にいるというだけで興奮する。店を出た後も興奮が後を引いていて身体がついていかない。寝坊してクッキー一枚しか食べてなかったのにお腹空いてることを忘れていた。

ますみと凄く久しぶりに会えたのに犬に夢中でお互いの近況の話を深く出来なかった。今度は犬カフェののちにご飯へ行くことを誓う。

 

 

 

その後、高校の友人のこも・みらい氏・西川・あーやんでピザを食べに行く。ぱんちが来るはずだったのだけど体調が優れないようで参加出来なくなり、人数のキャンセルが出来ないでいたところ急遽あーやんが来てくれた。

個人ごとに会うことはあってもこの面子が集まることは忘年会くらい、忘年会でも揃わなかったりでとても珍しい。

たくさん話をした。基本的に早口で時間が惜しいかのように話す。実際時間は足りない。

仕事が嫌、職場の人間関係、就職したい、年金、給料、車の免許、バイクが欲しい、化粧品事情、肌事情、整形事情、マツエク&ネイル事情、美容院事情、食べ物事情、美術科で育った常識の話、などなど

2軒目は西川とあーやんとわたしの三人で居酒屋へ行った。西川は結構お酒が回っていて千鳥足だったのでみらい氏と支えながら雨の中歩いた。キャッチのお兄さんにどういうところをお探しですかと聞かれたのでとにかく座れるとこ、となげやりに返して適当に入った。

この三人では先月頭に一緒に飲んでいて妙な落ち着きがあった。

わたしが持っていた星占いの本を読んでもらったらなかなか好評でなんとなく嬉しい。

切実に出会いが無いよねという話と、エリートとの日常会話は苦痛という話もした。恋愛の深く突っ込んだ話もじっくりした。

「人に話せないことがあるだけでしんどい、話さなくても死にはしないけど確実に悪いものは溜まる」と西川の至言。話すことで救われる。

 お酒は何杯からが飲み過ぎなのかわからない。瓶ビール1ケース(20本)一日で空けてけろっとしているバイトの店長に常識を毒されている。

 

 

 

最近、喉の奥が牛乳を飲んだ後味が引っ掛かっているような不思議な甘ったるい感覚がする

不快なわけでは無いけれどなんなんだこれは