「利用されるだけいい女じゃないか」

と真剣に言った男がいた

その言葉と行動とタイミングがわたしの中で徐々に不信感が積み上がっていって軽蔑するようになってしまった

結局その不信に耐えかねて縁を切ることにしたのだけど

彼は何を間違えたのか本当に理解出来ないらしい

相手の立場に立って省みることをしてこなかった人とその末を目の当たりにして恐ろしくなった

反面教師として心の内で生き続ける

 

行動と言葉はリンクするものだから

どちらかが良くてもそれに伴うもう一方のものが無ければ台無し

裏付けが取れない

 

わたしが焦っているのは自分が納得する裏を取ろうと必死なのだな

なるほど

納得するものなんて出てくるのか

満足はいつまでもすることが無いだろうな

頂点は一瞬ということをよく忘れる

 

 

 

火のように生きている

本当は水のように、形を変えながら淀んだり浄化したり、流れたり溜まったりしながら生きたい