欲望ばかり

マツエクリペアしたい
エクステ付けてみたい、でも切りたい
競り落としたRICOH GR1sの操作を覚えて撮りたい、弄りたい
溜まったフィルムを現像に出したい
秋服がほしい
毎日きれいな格好していたい
黒のシックなカバンが欲しい
きれいでかっこいいヒールを買いたい、チャールズアンドキースのやつ
爪塗りたい
宝塚の抽選申し込まなきゃ
DVDも欲しかった、いつになったら買えるの
太ってきたし痩せなければ
砂糖と食べる時間遅いの控えなきゃ
タバコも減らしてたまに吸うくらいにしなきゃ
何か作品作りたい

1日のうちの自由な時間の少ないこと
お金無いなんて言葉大嫌い
自由じゃ無いのも嫌い
不便は少し好き

留年して今さら写真が楽しくなってきた。一生続けられそう
フィルム無くならないで、頼むから

病理診断のち治療と経過

感情が負の方向へ振れたとき嫌な言葉をあえて選んで発している自分がいる

それが癖になって無意識でやるようになっていって自分でも気付かなくなって、たちまち嫌な人間の出来上がり

いつも距離感を計り間違えて言った後に後悔することが多すぎる。後悔するわりには次回から進歩が見られない。何にも進歩していないから、またしても後悔した今、以前とは違う手を打たないと一生このままになってしまう。危機感を抱けている内に身の処し方を会得しなければいけない

自己嫌悪するのは心地良い。なんとなく悩んでる風に錯覚出来てしまう。単なる甘えであり相手への誠意にはちっとも繋がらない。自己嫌悪は反省に非ず

 

恋愛すると相手も一人の人間という当たり前のことを忘れ、自分の所有物のように感じているところがある

思い通りにコントロールしたがる

意外と自分が束縛激しいことを知った

相手の時間を自分で埋めたい愚劣な欲望があることも知った。そのためなら身銭も切る自分に驚く。本来自分は驚くほどケチだった筈なのに。これは将来ホストに嵌るポテンシャルを持っているな

自分のことばかりで相手のことをまるで考えていない

全部解ってもらおうとしていて投げるべきボールだけでなく石まで投げている、それどころかぶつけにかかっている

 

何を焦っているのか、何をこんなに不安に思っているのか

自分の欲求が満たされていない=足りない=不安、とでもいうのか

わたしが満たされていて当たり前というハードルを勝手に掲げていないか

おこがましい。相手の中に自分と似ていたり同じものを見つける度に嬉しくなるし、それを拾い集めていく作業はとても大切だけれども、浮かれて相手と自分は同じ人間という勘違いをついしてしまう

 

自己嫌悪は10分で終わらせること

極端な思考へ至りがちだからストップをかけて態度だけでも即平常運転すること

平常運転ってなんだ、という疑問に至るから自分の平常とはどうあったか過去の自分を客観視して取り戻すこと

行動力がありすぎて暴走するから抑えてちょうどいい、"抑えめ"ではなく抑えること

相手を信じること

暇な時と忙しい時の時間の使い方をうまくすること

思い遣り思い遣り思い遣り思い遣り、意識しなければ出せない未熟者なのだから呪文のように刷り込ませる、自然にそう出来る日がくるまで念仏のように唱え続ける

 

自分の人間性の向上を諦めることだけは死ぬまでしてはいけない。諦めたらそこで成長はなくなり緩やかに腐敗していく一方で、腐ったまま永らえて生き恥を晒し続けることを想像したらこんなおぞましいことは無い。死んだ方がましだ

こんなことをいつまでも繰り返してしまうならさっさと死んでしまいたい。でもどうせ死なないんだからより良い人間になるべく早くなるしかない

今まで嫌なことから逃げてきたから成長してなくて思い悩む事柄のレベルが低いんだよ

 

そして意識を高く持ち過ぎると反動でそうでない他人を差別をしたくなる欲求も出てくるに違いないので、いつも今跳べる跳び箱の段数の1つ上だけを目指すこと

立ち止まって片目瞑って人差し指に集中して

カメラに関する一番初めの記憶は、幼稚園か小1の時分にピアノの発表会での参加賞で貰った赤色のプラスチックのバカチョンカメラ
フィルムを入れてもらって一枚シャッターを切って、ちゃんと写ってるか蓋を開けて怒られた記憶がある
 
RICOH AF100Dというコンパクトフィルムカメラを金沢旅行時に持って行った。両親が新婚旅行の折に急いで購入したものでもう25年も前のものになるのだが、保管状態が悪かったのになぜかレンズにカビも無く問題無く使えるので前から使っていて、この間デート設定部分の電池も替えたらそっちも復活したのが本当に嬉しくて!
軽いしオート で即撮れるから気に入っているのだが、自動巻き上げの音だけがうるさくて静かな所では少し躊躇う。静かなコンパクトカメラが欲しいなと思って探している が、自動巻き上げだとどれも変わりないのだろうか。かといって手動だと相当昔のものになってくるし、それだと造りが合金になるから大体重いし、かと言って PENはハーフだからちょっと、と思うが昨今のフィルム自体の販売終了の多さを考えるとそうも言ってられないのかもしれない
気に入ってたフィルムに限って無くなっていく。寂しい限り
 
カメラ好きの父に、なんで今さらフィルムなん?しかもコンパクト、とよく聞かれる
一眼レフはデジタルもフィルムのものも持っているが重くて旅行に持って行ってられない。長時間首から掛けているのが体力的に辛くなってくる。一眼レフを使うのは作品撮りの時でと考えている
コ ンデジのちょっと良い物を買おうかと考えたこともあったが、欲しいスペックのものは5万超えは余裕ということになってくるし、5DmarkⅡを持っている のにコンデジにそれだけ出してもなとも思えてきて結局購入に至らなかった。1〜2万程度のものならiPhoneで十分事足りるし
そしてコンデジは便利過ぎる。撮ったものをその場で確認出来るのは作撮りの場合大変重宝するのだが、コンデジで作撮りをすることはデジ一を持っている現状では恐らく無い
旅行や遊びに持って行くと、同じところで何枚も撮りその場で確認できメモリ容量節約のため綺麗な写りのみを残す、ということになるだろうから、それが寂しい。”何がどういう風に写っているのかな”という楽しみが入る余地が無い
撮 り終えたフィルムはどれに何が入ってるのか解らなく(撮影済みフィルムは冷蔵庫に放り込んでるだけなのできちんと整頓された管理をしていない)、ある程度 数が溜まってから現像に出すので現像同時プリントで出すまで何が写っているか解らない。同時プリントで出してしまえば、”これは失敗だな”というものでも 紙として残るので捨てる気になれない。コンデジだとパソコンに読み込んだだけで十分と感じてしまうし、正直カメラ上で確認終えた後は読み込むことすら億劫 なほどで、紙に出力する気が起こらない
フィルムの方が撮った瞬間のことを大事に出来る気がする
ここに来て3回生時の制作が普段の写真を撮るという行為の根源になるとは思わなかった。不思議だ

夏を貪る

8/18-19と金沢へ弾丸旅行
金沢駅は写真で見たことはあったが思ってた以上に大きく広く高くきれいで近代建築っぽさが凄かった
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友人は埼玉から、わたしは大阪から現地集合した。先月あたりからふんわりと久しぶりに会えないかという話をしていたが、実際に金沢と決めて高速バスや帰りの特急券など予約したのは4日前だった。お盆直後で取れるか心配だったが一人分だと隙間にスルッと取れた。直前だからわりかし安いし

純喫茶ローレンスというところをオススメされていたので行ってきた
魔女のような女性が一人で切り盛りされていて、内装も魔女の宅急便のキキのお母さんがやっている薬屋のような雰囲気だった
メニューを手渡されて「この辺りに書かれている飲み物は出来ません」と言われて面白かった
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 街の名前を忘れた
歴史的な造りの建物が現存されていて、かつ中はお店を営まれていた。伝統工芸品のお店やカフェなど。
京都の町並みにも似ていたがそれよりも素朴で自然な感じがした
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ガイドブックに掲載されていたオヨヨ書林という古本屋へ。
今回の旅の中で一番楽しかったかもしれない、静かにテンションが上がっていた
結構長い時間滞在した気がする。貞久秀紀の詩集をなんとなく惹かれて購入
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尾山神社という、門?の所にステンドグラスが使われているロマン溢れる神社へ行った
この近くにあった小さなカメラ屋さんでCONTAX T2が美品で置いてあって外のガラスケースで長いこと見てたらおじさんがどうぞ中も見ていってと声を掛けてくれて入店。もの凄く悩んだけれど手持ちが無いため諦めた。カード払い対応してなくて良かった、間違いなく買ってしまってた
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今年はついてることが多くて大吉なのも納得という感じ
でもその後買ったスクラッチは当たらなかった 相場...待てと書いてるし
旅行先で宝くじ(主にスクラッチ)を記念にしてみることが多い
 
夜は駅近くにあった回転寿司へ
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新鮮で美味しくてさすが海が近いのは伊達じゃないな
イクラとサーモンが大好物なのだがぷちぷちと気持ちよい食感と舌の上で蕩けるネタに感動して金に糸目をつけず胃がはち切れるほど注文した
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回転寿司で見たことが無い値段になって笑った
 
dormy inn というスパが付いているビジネスホテルを友人が予約してくれた
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友人が手にしているガイドブックは借り物で曰く付きのものらしい
最上階にある温泉が最高だった。そこまで大きくないながらも露天もサウナも完備されていた
サウナで6分発汗した後水風呂で肩まで浸かりその後外気に肌を晒す、というサウナの中に記されていた方法を真面目に取り組み3セット行う
水風呂を肩まで浸かったのなんて初めてか小学生低学年以来なのでは
途中から金沢まで来てわたしたちは一体何をやっているんだ?と言いながら免疫力を向上させていた
気付けば2時間以上入っていて、わたしたちだけの貸し切り状態になっていた
露天風呂の照明具合が素晴らしくて、ヌードと水の風景が美しくて、友人が携帯をロッカーから取ってきてサササっと撮影してた。わたしも持ってきていたら良かった。
こういう感動を解り合える人がいるのは尊いな
お風呂上がりのコーヒー牛乳の美味しいこと。
夜は個人的に一人悶々と思い悩むことがありあまり寝付けなかった
 
2日目
8時に無理矢理起きて、ホテルの朝食ビュッフェを頂いた
スッピンメガネでホテルの寝間着で朝食会場へ行くとほとんどの人が衣服を正して召し上がっていてちょっと恥ずかしかった。旅の恥はかき捨てということで許して欲しい
 
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21世紀美術館がどれだけ掛かるかわからなかったのでわりとサッと見た
雪の季節にまた来れたらいいな。日本庭園は横に線が伸びていて低く広くて素晴らしいな
 
21世紀美術館
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有名なあのプールの作品、実はあんまり期待していなかったのだが面白かった
新鮮な景色を体感することが特に好きなわたしは全体を通して楽しめた
作品撮りをしたい気持ちがむくむく湧いてきた
 
近江町市場という海鮮ものの市場があるところを抜けて、ガイドブックで見た海鮮丼のお店に遅めの昼食を取ったf:id:aogirlooo:20140820171323j:plain
お昼時ではなかったのもあって店にはほとんどお客さんがおらず、店長さんがうちの庭で穫れたスイカですがよかったらどうぞ、とサービスしてくれた
丼自体はそこまで多くなくてネタがたくさん乗っていてお得感。昨日のお寿司同様新鮮で良いお魚でした。海鮮丼を食べるという目標をクリア出来て良かった
 
思った以上に早く見回り終えて、帰りの電車の時間まで喫煙可のコーヒーショップでうだうだしてた
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名所よりも隠れ家的なお店にいる方が楽しめているかもしれない
主にフィルムで撮っていたので写メが少ない
 
友人とは一年半ぶりの再開だったが、ちょくちょくTwitterでやりとりしていたからかなんとなくそんなに空いた気がしない
彼女とぱっと決めて現地集合現地解散、というのは3年ほど前に名古屋で行い、そのスピード感と当ての無さが楽しくてこれからもしていきたい

チャンスだと思ったら考えずに即掴め、ダメだと思ったら即手放せ

母方の祖父が生前言った言葉だそう

 

就職が決まった

3年以上続けているバイト先で25年来の常連様がお声を掛けて下さった

5月頃にいらっしゃった時にもふんわりと求人の話が出たのだが(お客様が社長)、その時はリクナビでエントリーして説明会へ行って選考が進んで内定、という正攻法で就活を突破しなければいけないんじゃないか、お話はありがたいけれどその方がどこまで本気か解らないし、ズルになるんじゃないか、正攻法で決めなければコネ入社だし...と後々コンプレックスになるんじゃないか、と思っていたので本気にしていなかった。自分の力で壁を乗り越えた証が欲しいとも思っていた

しかし就活中の精神不安定な状態のところに、どこまで本気か解らないけれどそう言ってもらえて少し気が楽になり、ただありがたいなあと感じた

その頃は建築業界を受けていて、選考が進んでいる話などをしていた。その方も建築関係の会社なので、今受けている会社は同じ業界の方からしたらどうなんですかとかそういう話をしたのを覚えている。もしかしたらその時の会話で同業種だしとちょっとでも頭に引っ掛けて頂けていたのかもしれない

先週お見えになって、芸大で四回生だったよね、就活はどんな感じ?という話になり、いやもう全滅です超落ち込んでます社会人になれる気がしない〜〜〜とベソベソ零していたら、写真でいくつもりなんかな、うち今求人出してんで、と再度仰られたから食い気味になって話を聞いた。労働環境のことを詳しく口にしておられるからもしかしたらこれは本気で仰ってるのでは、と信じ始めた

その話をしている時に店長が隣に座り、黙って二人の会話を聞いていた。途中から「この人は昔から知ってるけどいい人、信用出来るから大丈夫」と言って、私の良い所を話してくれた。なんて周りに恵まれているんだろうと泣きそうになった

その気があるなら電話して、一回見学においで、履歴書だけ持っておいでという流れになり、翌朝即電話してあれよあれよと面接の日が決まった

先月根詰めて取り組んでいたある会社の選考に落ちてからずっとクローゼットに押し込んでいたリクルートスーツを久しぶりに着た

世の就活という方法が本当にクソみたいだなと始める前からずっと思っていて、リクルートスーツを着た就活スタイルというのがそのクソだと感じてるものの権化、就活生という記号に自ら嵌め込んでいることが堪え難く、着るだけでイライラした。殺気を振り撒きながら、これだけ期待してしまって落ちたらどうしよう、お店では柔和だけど会社での面接がこれまでの選考のようにガチガチで始まったらどうしよう、言うことを何も考えていないという不安と緊張も混じり、そう長くない家から会社までの移動時間でかなり消耗した

結局想像していた恐ろしい事態は微塵も起こらず、出来レースのような面接というかただの会社説明と意思確認があり、私で良ければよろしくお願いします、と言って私の就活が終わった

本当にもう終わったのかと信じられない気持ちで帰路に着き、家族のLINEグループで報告すると、父が一番にウサビッチの喜んだスタンプと「よかったなあ!」という一言を言ってくれて、喜びとやっと開放感がどっと出てきた。フワフワした足取りになった

 

自分の数ヶ月後の身の振り方が確定していることで他人へのやっかみや焦燥感が消え去って心に余裕が出来て近い未来を想像する楽しみが生まれ、両親祖父母を安心させられたことにも安堵した

特に父にはこれまで何度も面接の練習やESの添削に夜中まで付き合ってもらって大変世話になっていたし、母は留年して就活しているわたしよりも先に現役で4回生の年子の妹が就職が決まったのを手放しで喜んでいいのかと少し苦悩していたらしいので(なんとなくそうだろうなとは思っていたが)本当に良かった

妹が以前「お姉ちゃん就職したらルームシェアしよや〜」と言ってきて無事社会人になれる自信がまったく無くなってしまっていたわたしは、おまえは決まってるからそう言えるけどわたしは自分の未来が全然見えないのに軽く言うな、と暗い気持ちで頷くことしか出来なかったことも、今なら明るい素直な気持ちで聞ける。しかし妹とのルームシェアは絶対揉める。主に金と男関係で

 

今のバイト先をなんだかんだ長く続けてきたことも、一年留年して真っ当に卒業出来なかったと自分自身の不甲斐なさを恥じたことも、クソだと思ってる正攻法の就活をして散々心折れたことも、この縁を大事に出来るようにということなのかなと思った

恐らく5月の時点で決まってしまっていたらこれほど万感胸に迫ることはなかったと想像出来る。拾って頂いた社長の顔を立てるためにめちゃくちゃ働かなければ

 

これまで幾度となく思ってきたが本当にわたしは周りに生かしてもらってるんだなとひたすら感謝の気持ちばかり

素直でいて感謝して生きる

この先どうなるかわからないし仕事の向き不向きなんてまだまだ解らないけれどとりあえずこの気持ちを忘れずいるため記しておきたい

過去の自分の言葉などなんにも当てになりやしない

しなければいけないこと(就活)から目を背けて楽しい予定を入れ過ぎて収入に見合う出費をしていない。まずい。

楽しい刹那的な物事はなぜこんなに心沸き立つのだろうか。脳みそを溶かしてくれて気持ちいい。

 

彼氏が出来てここ2週間ほど、我が世の春かとばかりドーピング的に楽しく嬉しい気持ちが持続している。

まさか自分でこんなことをするとはと自分で驚くような、初めて彼氏が出来た時ですらしてなかったことを浮かれてしていてこそばゆく恥ずかしい気持ち。instagramリア充になっていく。iPhoneの待ち受けも彼氏の写メにするし、この浮かれ具合は初恋というよりも中年の不倫カップルが脳内お花畑になっている状態によほど近い気がする。この歳で今更というか。万一別れた時のことを考えると恐ろしいのでその辺は考えない。

 

夏になって、強い日差しと澄み渡る青空と質量のある白い雲、青々としたのを通り越して暑すぎて枯れ気味の草花、そんな風景に目をやると写真を撮りたくなる。フィルムカメラでシャッターを切ることがすっかり特別なことになっていて、だからこそ新鮮な気持ちで撮れて嬉しい。シャッターを押すのがこんなにも楽しいことだと思い出した。

フィルムは不便だしその都度お金が掛かるし嵩張るものだけど、その喜びはデジタルでは得られないのが分かっているのでコンパクトデジカメはこれからも必要無い。

写真を撮りたくなる人がいるのは嬉しい。自分一人の世界の時よりも見える物が倍増する感覚。

自分の人生を明るく楽しいものにする術を増やしていきたい。

 

それにしてもいつまでも浮かれてないでそろそろ自分一人生きていくための最低限の部分を果たさなければ。

早くなんとかならないものだろうか。来春以降の身の振り方をさっさ決めてしまってお昼のバイトも探したい。

頑張ります。

矛盾を包括

いつからか刺激を得たい、もっと強い刺激を、と欲するようになった。
目に映るものも心の動かされ方もコントラストが激しければ激しい方が好ましい。たまに自分の感情の急激な高低差に自分でついていけなくなる時がある。それでも力を振り絞っていると捉えて、生きている実感が得られる。
それが続くとさすがに疲れて、平坦で穏やかなものを望んでも、心の底からは望んでいないのだと思う。実行していることと反している。


初めて彼氏が出来た18歳の頃からなんやかんやと割と途切れずにいて、しかし幸福な付き合いはあまり無かった(そう言うと幸福とは何だという話になってくるけれど)
1年以上居ない状態は考える時間がわたしには長くて、その方面に対しすっかり怯むようになっていた。短命な付き合いばかりで、相手が変わった人だとしてもここまで続くと自分に原因があるのではないか、男女の交際として付き合うのは向いてないのでは、自分に欠陥があるのか、と考えるようになった。
相手にその気持ちが無くても、言葉は悪いが利用されている状態というのは深く傷つく。そしてわたしは馬鹿で、肝心なところで思考停止するからいつも間違えるのだが、それにしても悪人が多くないかとだんだん腹が立つ。自分から好きになる人にはやすやすと信じ過ぎていいように使われ、好きだと言ってくる人も何の目的があって近付いてきているのかと疑うようになる。
どのみち利用されるんだったら男性全てを利用してもいい、傷つけられる前に傷つけて逃げることを繰り返すようになり、自分は最低のクズ人間だとコンプレックスを抱え、大きく自意識を拗らせて、純粋に好きという気持ちで付き合うというのがどんどん遠い世界のように思えた。
そういう拗らせた自分を全てリセットして純粋に人と付き合いたい。悲願さに自分で引く。
これ以上最底の人間になりたくないしこのままでいたくない。信じることが怖くなっているけれど信じるところからしか真っ当な関係は始まらない。
負の感情から生まれるエネルギーはなぜこんなに強力なのか。前向きな正義の言葉よりもずっと自分を信じられる。


このブログに表示された広告に「後悔の無い人生を送りたいあなたへ」とあって、うるせえ黙れ!と言いたくなった